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読み聞かせの効果とは?15年間続けたから分かった本当の効果

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「読み聞かせをすると子どもの情操教育にいいらしい」

「子どもの語彙力や表現力がのびて、頭のいい子に育つらしい」

子育て中にこんな話を聞いたことはありませんか?

「うちの子の教育のためにもさっそく読み聞かせをしなくちゃ!」と鼻息荒く読み聞かせを始めたものの、子どもが全然興味を示さない!

せっかく忙しい中時間をつくって読んであげているのに、走り回るばかりで全く内容を聞いてない!もうや~めた!

こんな悩みは、あるあるですよね。

きっとうちの子は本好きじゃないんだわ、と諦めるのはちょっと待って。

子育てに本を活用するのとしないのとでは、子育てに関わるストレスが天と地ほど違いますよ!!と、声を大にして言いたいのです。

今回のブログでは、15年間子どもへの読み聞かせを続けてきて、もはや「趣味は読み聞かせです」と公言している私が感じた、読み聞かせの本当の効果についてお伝えします。

子どもとの共通の思い出が宝物になる

家族で旅行に出かけたときの思い出は、宝物になりますよね。

「あのときパパの頭に子ザルが登ってきて笑えたね」とか「まさかプールに水着を忘れていくとはね」なんて、後々まで家族で笑い合えるネタが生まれることが、共有できる財産になるんだと思います。

本の読み聞かせもそれと同じ。

楽しかった絵本を、子どもは何度も「読んで」と言って持ってきます。

大人は、「もうそれストーリー覚えるほど読んだじゃん」と思います。

それでも、何度も何度も読むんです。

同じストーリーを共有しあい、お互いに覚えているからこそ子どもが思春期に入っても同じ話題で盛り上がれる。

それって、絵本ならではではないでしょうか。

我が家の子どもたちはまもなく高校生になる娘と、中2になる娘と、小4になる息子ですが、それぞれに趣味趣向が異なり、今は各自好きな本を読んでいます。

でも、誰かがふとした瞬間に絵本中のセリフを口にしたりすると「あぁ、あれね」とみんなが分かる。

そんな「楽しかった体験の共有」がいつまでも残る、というのは読み聞かせの最大のメリットだなと感じています。

人の話を集中して聞ける子どもになる

小学生になると急に、45分もの間先生の話を集中して聞く力が求められるようになります。

個人的な意見ですが、これができるようになるにはある程度訓練が必要なはずです。

ところが幼い子どもに対して親がかける言葉は「外から帰ったら手を洗おうね」などの短い指示になりがちではないでしょうか?

「そうなんだ」「すごいね」「よく頑張ったね」など、よくても子どもの話を聞いてほめるような短い言葉かけであって、長々と子どもに雑談をもちかける親は少ないでしょう。

だからこそ、絵本の読み聞かせは「長い時間話を聞く」練習にうってつけなのです。

だって、聞いている子どもだって楽しいんですからね。

絵本の読み聞かせを続けていると、短い絵本からだんだん長いお話まで聞けるようになっていきます。

ただ黙って聞いていることもあれば、部屋中を飛び跳ねながら聞いていることもあるし、途中であれこれ質問を投げかけてくることもあります。

これは知らず知らずのうちに「授業中に先生の話をしっかり聞く」ということの訓練にもつながっているのです。

知っている言葉が多いからコミュニケーションがとりやすくなる

絵本の読み聞かせをしていると、子どもは知らなかった言葉に次々と出会います。

大人も、自分一人の人生では決して体験できないことを読書によって疑似体験でき、自分とは無関係な分野の専門用語を覚えることがありますよね。

それと同じで、子どもは絵本を見ながら「絵」と「ストーリー」の力を借りることでなんとなく理解できる言葉が増えていくのです。

知っている言葉が多いということは、親にとってもストレスが少なくてすむということになります。

なぜなら、言葉での指示が的確に通るし、親の指示に対して子どもの側に不満があるときも、「やだやだやだ」ではなく、「何が」「どうして嫌なのか」「どうならいいのか」子ども自身の言葉でちゃんと説明できるからです。

コミュニケーションがとりやすい、ということは家の中の平和にもつながります。

お友達との関係を良好に保つのにも役立ちます。

子育て期間を通して、「こちらの言いたいことが全然伝わらない」とか「子どもが何を言いたいのかさっぱり分からない」ということはほとんどありませんでした。

これも、読み聞かせを続けてきた効果の1つだと考えられますね。

自ら本を手に取る子になる

文部科学省は、「これからの時代に求められる国語力について」の中で以下のように述べています。

情緒力の形成に欠くことのできない読書が特に大切であり,「自ら本に手を伸ばす子供を育てる」国語教育が必要である。

文部科学省のホームページより引用

絵本の読み聞かせを通じて「読書の楽しさ」を経験している子どもは、そうでない子と比べると間違いなく本好きになります。

もともと本人が持っている資質もあるとは思いますが、それにしても幼い頃の経験というのは大きな影響を与えるものです。

今、大きくなった我が家の子どもたちはマンガもアニメもゲームも大好きです。

娯楽の選択肢が広がった現代では、活字の本や小説を読むのは時間もかかるし、ハードルが高いかもしれません。

それでも、読書の楽しさを経験していればそのハードルはぐっと下がる。面白そうな本に出合えば手が伸びる。

その土台を築くのが、読み聞かせだと言えるのではないでしょうか。

まとめ

今回は、15年に渡って3人の子どもへの読みきかせを続けてきた私が考える「読み聞かせのもたらす効果」についてお伝えしました。

  • 共通の思い出が家族の宝物になる
  • 人の話を集中して聞ける子どもになる
  • 語彙力が上がり、コミュニケーションがとりやすくなる
  • 自ら本に手を伸ばす子になる

私の経験談とはいえ、我が家にしか当てはまらない特別な効果だとは思えません。

これから子育てをする人、今まさに子育てで悩んでいる人のヒントになれば幸いです。

ブログ「言葉の種をまく日々」では、今後も子どもの語彙力を増やすのに役立つ情報や、読み聞かせに関する情報を発信していきたいと思いますので、時々のぞきにきてくださいね。