主婦ライターが曼荼羅チャートを作って分かったこと|1年を「祈らずに」整える方法
初詣で感じた「いい1年って何?」という違和感
「1年の計は元旦にあり」という言葉もあるように、年が明けると新年の抱負を考える方も多いのではないでしょうか?
実は私、毎年元旦には家の隣の神社へ初詣にでかける習慣があります。
特別大事な願い事というのも思い浮かばないので、毎年の恒例行事として淡々と「今年もいい1年になりますように」とお祈りしていました。
でも、昨年の元旦。いつものように家族そろって神社で手を合わせながら、ふと思ったんですよね。
そもそも”なりますように”って人任せな感じじゃない?
私は、それでいいのか。
神様にお願いするだけで「いい1年」は勝手にやってきてくれるのか?
いや、違うやろ。「いい1年」にするのは自分やろ!
急にそんなことを、自分の頭の中で考え出しちゃったら、止まらなくなったんですね。
そもそも「いい1年」ってどんな1年なの?
1年が終わるころ、どういう状態になっていれば「あー、いい1年だった」って思えるの?
それさえ具体的に考えたこともないのに、いい1年になるわけないやろ!ってね。
そこで2025年の1月、初詣の翌日に初めて『曼荼羅チャート』を作成してみました。
曼荼羅チャートとは?主婦でも使える目標整理シート
私が曼荼羅チャートを知ったきっかけは、長女の中学3年生の授業参観でした。
曼荼羅チャートとは、3×3のマスを使って目標を整理するシートのこと。
大谷翔平選手が高校時代に作っていたことで知られる、あの目標管理シートです。
まず真ん中のマスに「こうなりたい」という大きなテーマを書きます。
そのまわりの8マスには、そのテーマを実現するための分野(たとえば仕事、健康、家族など)を書き、
さらにそれぞれをもう一度3×3に広げて、具体的な行動に落とし込んでいきます。
こうして最終的に、81マスの“自分専用の行動マップ”ができあがります。
この曼荼羅チャートの授業参観のことはその後もなんとなく頭に残ってはいたのですが、実際に自分でやろうとまでは考えていませんでした。
しかし「いい1年は祈るだけではやってこない。どんな1年にしたいのかを具体的に考え、どんな行動をするのかまで落とし込まないと」と考えた時に、ふとこの時聞いた曼荼羅チャートが頭に浮かんだのです。
私は大谷選手のような大物を目指しているわけではないけど、あの曼荼羅チャートは普通の主婦の目標設定にも使えるのでは?!と。
そこで2025年の1月、何を書けばいいのかもよく分からないまま、気楽な気持ちで曼荼羅チャートを作成してみました。
実際に作ってみた2025年の曼荼羅チャート
中心に据えたのは「2025年を充実した1年に」というざっくりした目標です。
周りの8マスに書いたサブテーマは以下の通り。
・料理
・健康
・洋裁
・読書
・家事
・仕事
・おでかけ
・社会貢献
これを埋めるために、1月中に以下のようなことを実行しました。
・新しく作ってみたい料理のレシピを探す
・洋裁本を見ながら作ってみたいと思っていた服に目星をつける
・読んでみたいと思いながら借りることも買うこともしなかった本を図書館や本屋で探す
・会いたいね~と言いながら何年も放置していた旧友に連絡する
こうしていくつかの項目を埋めましたが、全部は埋まらないマスもありました。ざっくり、全体で7割程度といったところです。
まぁ、そこは追々埋めていけばいいか!くらいの気楽な感じで2025年の曼荼羅チャートはスタートを切りました。
曼荼羅チャートでできたこと、できなかったこと
結果的に、これを書いたことで大学時代の友人と15年ぶりに再会したり、子ども部屋を大幅に改装したり、家族を大いに喜ばせるレシピに出会ったりしました。
もちろん、書いたことすべてを完了させたわけではありません。
それでも、書かなかったらきっと今年もやらなかったであろうことをいくつも実現できて、「いい1年になった」と心から思えました。
ただ、失敗したこともいくつかあります。
「毎朝ラジオ体操」や「1日10回スクワット」「1日10分エアロバイク」など、”1年続けなければ消せない”項目は思った以上にやる気がでませんでした。
(エアロバイクは文字通り3日坊主)
ラジオ体操やスクワットはそこそこ実現したものの「さぼったり、忘れてた日もあるからなぁ」と思うと消せず。
「ゆるグルテンフリー」も書きましたが・・「ゆる」って、なんでしょうね(笑)
パンや麺を食べる回数は確かに減ったのでOKなのか?
そうは言っても週1回ぐらいは食べた気がするのでダメなのか?
基準が明確ではなかったので、けっきょく消せませんでした。
ChatGPTに聞いて分かった反省点と、2026年の改善
2025年をほとんど終えた12月末。
このモヤモヤをChatGPTに打ち込んで聞いてみたところ、問題点は
「一度やれば達成できる行動(点)」と、「毎日・継続が必要な行動(線)」
この2つが混在しているというところ。
そして「そもそも”健康”は曼荼羅チャートとは相性が悪いので、別の方法で管理をしたほうがいい」とまで言われ、目から鱗が落ちる思いでした。
この反省をふまえて、2026年は「健康」の項目を変更し、新しい曼荼羅チャートを作成している途中です。
1月だからこそ、完璧を目指さずに作ってみる
曼荼羅チャートと聞くと、「なんだか難しそう」とか「面倒くさそう」というイメージを抱いている方も多いかもしれません。
でも、100点の完成度を目指さなくていいんです。
「書けることだけ書いてみよう」ぐらいの気持ちで取り組んでも十分に効果は出るし、もし出なかったとしても誰にも文句を言われることはありません。
1年の初めの1月。
みなさんも一緒に曼荼羅チャートを作成して、今年1年を充実させてみませんか?


